廿日市市・大竹市・宮島のシェフがオススメするお店

明治時代創業の老舗で、全国的にも有名なお店。地の穴子を炭火焼きにし、あっさりとしたタレ、で穴子本来のおいしさと甘さが楽しめます。ご飯も穴子の骨のだしで炊いてあり、薄味が付いています。冷めてもおいしいのでお弁当としても人気。私もお弁当を買うことのほうが多く、東京などに行く際はここのお弁当を持って新幹線に乗り込みます。

本場さながらのアメリカンフードを味わうことができる、おしゃれなダイニングです。場所は、廿日市ICから吉和方面へ車で20分、国道186号線沿いにあります。外観も独創的で、アメリカを訪れたような雰囲気。料理は、ステーキ全般オススメです。もちろん、サイズもアメリカナイズされているため、男性でもしっかりと肉料理を満喫できます。デザートも豊富に揃っているので、ドライブがてら立ち寄ってみてはいかがですか。

廿日市市宮島口にある【宮島Bocca Al-che-cciano】。山形県鶴岡市にある奥田政行シェフの店【アルケッチャーノ】の姉妹店です。地産地消をテーマとし、広島と山形の食材を使ったイタリア料理を提供しています。お店に行くといつもおまかせのコースをオーダー。食材の持ち味をどのように生かし、どんな料理に仕上げてくれるのか、とても楽しみなお店です。

あなごめしは宮島の名物ですが、この店がイチオシ。なんせメニューは「あなごめし」のみです。地の穴子を炭火で香ばしく、そして柔らかく絶妙に焼き上げ、タレも濃過ぎず穴子のおいしさが堪能できます。一目見て、一口食べて、こだわっておられるのがよくわかりますね。羽釜炊きのご飯、宮島のあさりの味噌汁もおいしく、誰をお連れしても喜んでいただけます。

古民家風の一軒家【旬彩 蔵】は廿日市の食材にこだわっており、提供する料理にいつも勉強させられます。料理の引き立て役である器を店主みずからが焼き、庭の手入れも店主ご自身で行ない、季節の花も生けられています。料理以外の部分にも、店主の人柄がありありと感じられます。お酒の種類も大変豊富で、仕事仲間との会食によく利用しています。

広島県廿日市市宮内にお店を構えるケーキ店【パティスリー パック】。オーナーは、フレンチの巨匠として有名な三國シェフが経営するレストランで修業をした確かな腕の持ち主。こちらのお店で私が特に好きなのは、『シュークリーム』です。なんでも三國シェフの店が認める、お墨付きの逸品なのだとか。ケーキが美味しいうえに、オーナーの人柄が明るく面白い方なので、頻繁に通いたくなるお店です。

【みやじま達磨】さんは、私と同じく、そば打ち名人・高橋邦弘さんにそば打ちを習った田中邦男さんが、暖簾分けされて廿日市市に開かれたお店です。名人に鍛えられたそのそば打ちの腕前はやはり一流。そばの旨みを充分に引き出し、素材の味が生きただしが格別で、折にふれよく通っている大好きなお店です。調理場がガラス張りになっているので、名人のそば打ちが目の前で見られるということも、お客様から喜ばれているかもしれませんね。

同じ敷地内の左側二軒目にある【手しごと定食や　おいちゃんち】さんは、昔ながらの雰囲気が魅力的な人気定食店。数ある定食メニューのなかでも、とくにオススメは『唐揚げ定食』です。

場所は廿日市駅からすぐの、住宅街のなかにあります。水色の外観に「OKO Q」の黄色の看板がとても目立ちます。店主の気さくな人柄が大好きで、ときどき食べに行きます。鉄板でパリッと焼いたもちもち麺の食感もよく、甘いキャベツとふんわり卵が抜群おいしいです。宅配やお持ち帰りにも対応してくれるので、自宅で気軽に楽しめるのもいいと思います。

海岸線を走る宮島街道沿い、広電阿品東電停近くに建つ【kitchen＆drink yuba】。オーシャンビューとロケーションは抜群で、リラックスできるレストランです。シーフードをたっぷり使ったパスタやピザ、ジューシーなパテがたまらないハンバーガーなど、どれも手の込んだ料理がいただけます。4種類から選べるメインにサラダと前菜、ドリンクが付いたランチメニューはオススメ。レモンが効いたチーズケーキなど、スイーツも充実しています。目の前に広がる瀬戸内海を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせるとっておきの場所です。