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親孝行ってどうやるの?
おすすめのタイミングや方法を一挙紹介!

親孝行ってどうやるの?おすすめのタイミングや方法を一挙紹介!

大人になり親元を離れ、日々忙しい生活の中で、ふとした瞬間に親のありがたみや偉大さに気付き「なにか恩返しをしたい」という気持ちになることがあります。しかし、そんな想いを抱きながらも何をすればよいのかピンとこないまま、月日だけが過ぎてしまう、そんな経験はありませんか?
今回は親孝行をしたいあなたに、ベストなタイミングや、おすすめの方法をご紹介!後半では両親を連れて外食をするときに使える、おすすめのお店をお届けします。これから親孝行をしようと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてください!

親孝行をするべきタイミングとは?

>親孝行をするべきタイミングとは?

親孝行するべきベストなタイミングは、一体いつなのでしょうか。ここではそんな疑問にお答えします。
就職を機に今まで暮らしてきた実家を出て、親元を離れる10代後半~20代。新生活の中で、日々の家事や仕事に追われると、今までいかに親に頼っていたか、お世話になっていたかがわかり、そのありがたみに気付くものです。
30代になり家庭を持ち自分が親になると、今度は親の気持ちがわかるようになります。子どもが生まれると、なんでも子どもが1番。自分より子どもの幸せを優先する生活の中で「自分の親はこんな気持ちだったのか」と感慨を覚えることもあるでしょう。日々の暮らしの中で、ふと両親のことを想う、そんな時が親孝行のタイミングではないでしょうか。あなたが親を気にしている以上に、親はあなたのことを気にかけているはずです。
一方で、しようと思っていてもできないのが親孝行。そのうち、時間があるときに、と思って後回しになっていませんか。しかし、親孝行はいつでもできるものではありません。親には親の人生があり、タイムリミットがあります。いつまでも元気でいてほしいものですが、歳をとると病気などで外出が困難になることも考えられます。特に、旅行や食事は元気なうちに誘いたいものです。

両親への感謝の気持ちをあらわしたいと思える時には、両親と過ごせる残された時間は少ないもの。古くからのことわざにも、次のように説かれています。
「孝行のしたい時に親はなし」 これは大人になって親の大切さに気付き、孝行したいと思ったときにはもう親はこの世にいないという意味のことわざ。後悔のないように、若いころから親孝行しておきなさいという教訓です。
もう1つ、 「石に布団は着せられず」 ということわざもあります。石とは墓石のこと、墓石に布団をかけても意味がない、両親が生きているうちに孝行をしなさいという意味です。
ご紹介した2つのことわざは、どちらも「親孝行したいときには親はいないもの、手遅れになる前に親孝行をしなさい」という意味です。このように昔の人も、親孝行がしたくてもできず、悔しい思いをした人がたくさんいるのですね。
就職や結婚をすると毎日忙しく、両親への感謝の気持ちを行動に移すのタイミングを見失いがちですが、実はその時間は限られているのです。親孝行はできる時にするのがよい、そしてあなたがこの記事を読んでいるということは、まさに今がタイミングなのです。

親孝行はどんなことをしたらいい?何をすれば喜ぶ?

親孝行はどんなことをしたらいい?何をすれば喜ぶ?

親孝行をするタイミングがわかったところで、次は何をすれば喜んでもらえるか、具体的な方法をご紹介します。とはいってもその方法はさまざま。しっかりと準備して一生の思い出を作るのもよいですし、空いた時間に連絡を取ることも立派な親孝行です。親は、わが子の想いを感じ取り、どんな方法でも嬉しくなるものです。

初任給でプレゼントを贈ろう

初任給でプレゼントを贈るのは最も定番の親孝行です。ついこの間まで自分がいないと何もできなかったわが子が、学校生活や就職活動を経て、社会へ出ていくことは、親としてとても感慨深いもの。働き始めのうちは、会社に馴染めているか、頑張りすぎていないかなど、口には出さずとも、親はあなたをいつも気にかけているでしょう。
そんな中、わが子に初めて自分の力で稼いだお金で贈られるプレゼントは、喜びもひとしお。一生懸命働いた初任給を自分のために使ってくれるなんて…と、親は嬉しくも、もったいない気持ちになるでしょう。
プレゼントはあなたの気持ちが伝われば十分ですので、値の張るものでなくても構いません。高価なものを贈っても逆にあなたのことを心配してしまいます。贈り物とともに、お世話になった感謝の気持ちと、社会人生活が順調であることを報告すると、親は喜んでくれるに違いありません。

記念日に食事に誘おう

母の日や父の日、両親の結婚記念日など、記念日に食事に誘うこともおすすめです。親孝行したいけど日取りをなかなか決められない方は、記念日に予定を立てて、お店を予約することも1つの手。両親はきっとその日を待ち遠しく感じるはずです。
和食がおいしいお店や、ゆっくりお酒が楽しめるお店など、親好みのお店を予約して近況報告や感謝の気持ちを伝えましょう。あなたとの食事にきっと喜んでくれることでしょう。本記事後半では、シーン別のおすすめ店をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

国内・海外旅行に一緒に行こう

また、一緒に国内・海外旅行に行くこともおすすめ。いくつになっても旅行は楽しいもの。まして子や孫と一緒に行く旅行は格別です。海外とひと口に言っても目的地はさまざまですが、身体への負担などを考えると、日本から比較的近く、フライト時間が短めな「台湾」や「韓国」などの東アジアがおすすめ。リゾート気分を味わいたい方は、「グアム」や「サイパン」なども同様に日本から近くておすすめです。
国内であれば、温泉地でゆっくり過ごし、日ごろの疲れを癒したり、名産品を使ったご当地グルメを楽しんでもらったりするのもよいでしょう。お子さんがいる方は、お子さんと両親が一緒に楽しめるテーマパークやリゾートホテルなども選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。旅先の素敵な思い出を写真に残し、アルバムにしてプレゼントするのもきっと喜ばれますよ。

お金を使わず親孝行もできる

ここまで紹介した親孝行のプランは、何かと準備とお金が必要で、決してすぐにできるものではありません。ですが、親孝行は必ずしも何か大きなものをプレゼントする必要はなく、お金を使わずに感謝の気持ちをあらわす方法もあります。なにかしなくては…と考えている方は、まずはここから始めてみるのはいかがでしょうか。
たとえば、「盆暮れ正月を一緒に過ごす」というのも1つの方法です。親元を離れている方は連休を利用して里帰りし、顔を見せるだけでも両親は喜んでくれるものです。距離や混雑などを理由にして面倒くさがらず、ぜひ帰省してみてください。

「結婚して孫の顔を見せる」のも親孝行といえるでしょう。親御さんの中には、わが子の結婚が子育てのひとつの節目と思われている方もいます子どもが幸せに巣立っていく姿を見ることはかけがえのない喜びでしょうし、目に入れても痛くない孫の顔を見られることに、この上ない幸せを感じてくれるに違いありません。
そして、本当に今すぐにでもできる親孝行は「電話をかける」こと。口には出さなくとも、両親は常にあなたのことを想い、声を聞きたいと思っているものです。ちょっと時間ができた時、電話をかけて元気であることを伝えたり、近況を話したりするだけでも両親はきっと喜んでくれるはずです。
しばらく両親と会っていないのであれば、「手紙を書く」のもひとつの手。スマートフォンで手軽に連絡が取れる今だからこそ、形に残る手紙は気持ちが伝わりぐっとくるでしょう。これまで育ててくれた感謝の気持ちや、将来のことを手紙に書いて、送ってみてははいかがでしょう。

親孝行で食事に誘うならこんなお店がおすすめ!

親孝行で食事に誘うならこんなお店がおすすめ!

ここからは親孝行で食事に誘うときに使える、おすすめのお店をご紹介します。和食がおいしい落ち着いたお店や、ホテルレストランで豪華なディナーといった特別感があり気分を盛り上げてくれるワンランク上のお店から、ゆっくり落ち着いて会話を楽しめる個室があるお店まで、幅広く取り揃えました。せっかくの食事の機会です、素敵なお店を予約しましょう!

和食がおいしい落ち着いたお店

最初におすすめしたいのが、落ち着いた和食料理のお店。贅沢に老舗のお寿司をいただくのもよし、心まで温まる鍋料理を家族で囲むもよし、天ぷらや刺身などで素材の味を堪能するのも素敵です。
和食であれば年配の親世代も好む料理を選びやすいですよね。日本人にとってなじみ深い和食料理をいただけば、身近な味にほっとひと息。親子の会話もきっと弾むはずです。また、料理だけでなく温かみのある寛げる店内であることもポイント。久しぶりの親子団欒に丁度良いお店が見つかりやすい、それが和食料理のお店です。

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おいしいお酒が飲めるお店

お酒が好きな両親には、やっぱりおいしいお酒が飲めるお店が1番!わが子とお酒を飲むのは親の夢でもあるので、きっと喜んでくれるはずです。焼酎や日本酒が堪能できる和テイストなお店から、お肉やパスタ、チーズなどと一緒にワインが楽しめるおしゃれなお店まで、親の好みに合わせたお店を選びましょう。
特別にお酒が好きではなくても、久しぶりの親子の食事で少し緊張する場合は、おいしいお酒のお店で、飲みながら食事を楽しむのもよいでしょう。親子でゆっくりとお酒をたしなめば、ほっとリラックスでき、会話も弾むはずです。普段は照れくさくて口にできない感謝の気持ちも、お酒の力を借りれば伝えられるかもしれませんね。

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ホテルレストランでちょっと豪華に

せっかくならホテルで豪華な食事はいかがですか?普段中々訪れることがない、上質でムードのあるホテルレストランに誘えば、親はあなたが大人になったことを実感し、嬉しくなるはずです。
産地にこだわった厳選素材を一流シェフが調理するホテルレストランならではの高級感溢れる料理に、両親もきっと大満足。美しい夜景を臨みながらの贅沢なディナーは最高の贈り物になるはず、きっと忘れられない思い出になるでしょう。ディナーが予算的に厳しい場合は、比較的リーズナブルなランチブッフェがおすすめ。見ているだけで楽しくなる色とりどりの料理や、「和・洋・中」好きなものを選べるのも嬉しいポイントです。

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子ども(孫)もいっしょに

あなたにお子さんがいる場合は、子連れOKのお店がおすすめです。小さなお子さんをお連れの方は、お子様用のメニューが豊富なお店や、子ども用のイスか座敷スペースがあるお店を選びましょう。 さらに席から見える場所にキッズスペースがあるお店であれば◎。大人もゆっくりと食事を楽しめます。
キッズスペース完備のお店が見つからないときは、大きめの個室があるお店もおすすめ。子どもが絵を描いたり、おもちゃで遊んだりできるスペースがあれば、食べ終わったお子さんも退屈しません。お子さんのイキイキとした顔を見せることが、最高の親孝行につながります。

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個室でゆったりと過ごす

親子の久しぶりの食事であれば、昔話や将来の話など積もる話があるでしょう。そんな時、店内が賑やかだと落ち着いて話すことができません。せっかくの親孝行の食事の機会、静かな空間でゆったりと過ごしたいものです。
個室を完備しているお店であれば、周りを気にせずくつろげて、プライベートな話に花を咲かせることができます。個室を予約する際に注意したい点は、どのような種類の個室かということ。個室には大きく分けて2種類あり、ついたてなどの簡易的な仕切りで区切られている「半個室」と、独立した部屋になっている「完全個室」があります。親子で食事や会話を楽しむ場合は完全個室の利用がおすすめです。

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まとめ

まとめ

親孝行は無理にするものではなく、あなたが「親孝行したい!」と思ったときにするのがベスト。旅行に誘ったり、電話や手紙で連絡を取ったり、どんなことでも構いません。食事に誘うのであれば、落ち着いた和食のお店やおいしいお酒があるお店、孫も連れていけるお店などがおすすめです。
この記事を読んで「何をしたら喜んでくれるかな」と思いを巡らせていること自体が、すでに親孝行ともいえます。ぜひ今回の記事を参考に素敵な親孝行をプレゼントしてください!

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