住宅街に佇む、熟達した仕事と和やかな時間を楽しめる和食店
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【麻布 幸村】で9年研鑽を積んだ菅野茂男さんが、2020年4月、生まれ育った渋谷区西原にて独立開業。季節によって変わるコース1本で、こだわりの器に旬を表す料理をのせて提供する。秋までの看板メニューは、貝飾りの梅が施された器をヒントに生まれた『いちご煮素麺』。アワビとウニを同時に味わえる贅沢な一品でもあり、序盤に登場して食指を動かす。秋には修業先で学んだ『松茸の鱧巻き』も味わえる。お酒は純米吟醸を中心とする日本酒にブルゴーニュのワインを揃えるが、持ち込みも可能。民芸をテーマとした自作の空間はどこか優しい印象で、菅野さんの明るさもあってカウンターは終始和やかなムードだ。
茂幸
これだけは食べてほしいベスト3
『八寸』
大徳寺のお盆にちなみ、精進料理をイメージした八寸。加茂ナスと吉野味噌、ジュンサイとトマトウォーター、ハス芋と梅肉など、センス溢れる組み合わせの野菜料理が並ぶ。すべて旬の野菜の魅力が直球で表されている。
『いちご煮素麺』
アワビのペースト、梅を練りこんだ素麺、礼文島のウニを重ね、仕上げに鰹昆布だしを注いだ一品。混ぜて食べると海の旨みと梅のほのかな酸味が一体化し、日本酒を誘う。構成のヒントは青森の郷土料理の“いちご煮”。
『時しらずのフライと花山椒のタルタル』
サクっとした衣の中はしっとり半生の時しらず。そこに花山椒の酢漬けと実山椒の油煮を加えたタルタルをかけ、爽やかな食後感を実現。実山椒を揚げた油でマヨネーズを作っているので香り高く、クセになる味わい。
料理人 / 菅野 茂男 氏 (カンノ シゲオ)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
名店でカウンターの美学を学んだ料理人が、満を持して地元で開業
1982年、東京都生まれ。駒場学園高等学校食物調理科を卒業後、銀座の日本料理店にて学生時代より志していた和食の料理人としてのキャリアをスタート。その後、京都の料亭【祇園丸山】に3年務め、【金田中】等を経て28歳から【麻布 幸村】で修業。9年研鑽を積み、2020年4月、生家のあった渋谷区西原に【茂幸】を開業。カウンターごしのコミュニケーションを自身も楽しみながら、伝統と個性を織り交ぜた和食を提供する。
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茂幸の店舗情報
基本情報
店名 | 茂幸 |
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TEL |
070-1372-0319 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ千代田線 代々木上原駅 徒歩7分 京王新線 幡ヶ谷駅 徒歩7分 |
アクセス | 東京メトロ千代田線・小田急小田原線「代々木上原駅」より徒歩7分/京王新線「幡ヶ谷駅」より徒歩7分 |
住所 | 東京都渋谷区西原2-17-3 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 不定休 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 14人 |
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席数形態 | 完全個室あり/会食向けの座席あり/デート向けの座席あり |
駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |