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【AMBIGRAM】
一般的なブリュットも良いのですが、年末という季節柄、ロゼが華やかでいいかと思います。特徴としては、ロゼではありますが、甘みが前に出てこず酸のバランスが取れているので、食前酒としてだけでなく食事中にもあわせやすいことです。キメが細かく、柔らかく広がっていく泡立ちなどイタリアのスパークリングのなかでは洗練されていますので、シャンパーニュが好きな方はこれを選ばれると間違いがないと思います。
タスカはシチリアの歴史ある生産者で、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなど、国際品種をあえて使っているワイナリーです。世界のどこでもある品種だからこそ、シチリアのテロワールがどんなものかわかるという考え方ですね。このシャルドネは、ワイナリーの中でも良い畑で採れるブドウを使い、ダイレクトに南の太陽を感じる味わいです。新樽を使った黄金色が特徴なのですが、濃厚ななかでバランスは取れているところに非凡さを感じます。
ソアヴェに使われるガルガネラという品種を甘めに仕込んだワインです。収穫してから実の水分を飛ばすことも多いのですが、枝に付けたまま堪えぬいたブドウを選別したものなので、ベタついた甘さではなく、酸を含みながらふくらみのある甘さが特徴。最初から飲むのも良いですが、食後にこれで締めるのもオススメです。時にウォッシュ系のチーズとの相性は抜群で、チーズと合わせるのは赤ワインだと思っている方にもぜひ試してもらいたい一本ですね。
トスカーナでもトップクラスの生産者のキャンティで、ちょうど飲み頃を迎えています。おだやかな良い熟成をしていて、『イノシシのラグーソース』などと合わせたら最高ですね。キャンティはイタリアワインの代表格でもある分、生産量が多くピンとキリがあります。また、生産者や扱い方によって味に差が出やすいので、信頼できるお店で状態の良いものを選んでもらうことをオススメします。最高なものに当たれば、イタリアワインへの概念も変わると思います。
カッシーナ・バラリンは決して大きな生産者ではなく、その商売っ気のなさが良い方向に働いているバローロだと思います。昔のガッチガチの頭の固い人とも違うし、バローロの特徴を強調する果実感を前面に押し出す新興系とも違う、今のバローロを自然につくったらこうなったというようなスタンスが好印象です。味のバランスも良く、常識的な値段でバローロの良さを味わえることも含めて、これを飲んでもらえれば、バローロを嫌いになる人はいないと思っています。
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ワイン&日本酒を知り尽くしたシェフが教えるワイン&日本酒を楽しむコツ