日本の寿司に憧れた韓国の寿司職人が握る江戸前の寿司
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寿司のグローバル化を象徴するかのような一軒が、麻布十番に一昨年前オープンしました。ご主人のムン・ギョンハンさんは韓国出身。人気漫画「将太の寿司」を読んで寿司職人に憧れ、本場で学びたいと渡日。「かねさか」グループで9年間の修業の後、念願の独立を果たしました。カウンター6席ほどの小体な店ながら、凛とした趣が漂います。寿司をしっかり食べてもらいたいとのムンさんの思いを反映してコースは握りが中心。「ちょっと奮発すれば若い人でも来られるような寿司店にしたかった」とはムンさん。それゆえ、一通り食べて13,000円と値段もグッとリーズナブル。だが、味は一級。丁寧な仕事ぶりが伝わるおいしさです。
すし家 祥太
これだけは食べてほしいベスト3
その日の魚の状態にあわせて締め加減を変える『こはだ』
ムンさん自身が一番好きな寿司種が、このコハダ。一年を通して変化するサイズの違いや脂ののりに合わせ、塩や酢で〆る時間を日々調整しています。新子が注目されがちですが、ムンさんは大きめのコハタが好みだそう。
つまみの定番『太刀魚の酒盗焼き』
基本のコースの定番的なつまみが、この太刀魚の酒盗焼き。撮影日の太刀魚は静岡産。脂ののった太刀魚と独特の旨みを持つ酒盗がよく合います。お酒が進む一品。この他、つまみは好みで追加メニューの用意もあります。
江戸前の仕事が光る『まぐろの漬け』
江戸前の仕事に憧れて寿司職人になったムンさんだけに、〆たり、漬けたりと一仕事した寿司種にこだわりを持ちます。まぐろにしても、そのままではなく煮切り醤油にさっとくぐらせ軽いづけにしてから握っています。
料理人 / ムン・ギョンハン 氏 (ムン・ギョンハン )
専門ジャンル: 寿司
江戸前の寿司を継承し、伝える異国の職人
1987年、韓国出身。地元の調理師学校を卒業後、ソウルの高級鮨店に入るも、日本への思いが募り、24歳で渡日。【鮨かねさか】グループのパレスホテル店等々で9年間修業を積み、2019年11月、麻布十番に【すし家祥太】をオープン。2020年、店を構えて僅か一年でミシュランの一つ星を獲得。現在に至る。
すし家 祥太の店舗情報
基本情報
店名 | すし家 祥太 |
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TEL |
03-6722-6588 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 東京メトロ南北線 麻布十番駅 徒歩5分 |
アクセス | 東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」1番出口より徒歩5分 |
住所 | 東京都港区麻布十番3-3-10-1F 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 |
水曜日 ただし第1週、3週は火曜日水曜日が定休日です |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 7人 |
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駐車場 | なし |
詳細情報
テイクアウト・ デリバリー |
【テイクアウトあり】 |
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禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
こだわり |