魅惑の香り松茸
秋を感じさせる松茸の芳醇な薫り。今年はコース料理で食してみてはいかがでしょうか。焼いても良し、蒸しても良し、出汁として味わうも良し。秋の到来とともに、薫る松茸をお楽しみください。
秋を感じさせる松茸の芳醇な薫り。今年はコース料理で食してみてはいかがでしょうか。焼いても良し、蒸しても良し、出汁として味わうも良し。秋の到来とともに、薫る松茸をお楽しみください。
【舞桜】東京・銀座
秋になると恋しくなる松茸。芳香、風味、食感、そのすべてが王者の風格を備えています。
銀座【舞桜】は、最高の松茸を楽しめると食通の間で評判のお店。皆さんのお目当ては『松茸炭火一本焼き』。総料理長自らがテーブルを訪れ、目の前で焼き上げてくれるプレミアムな逸品です。
立派な松茸を菜箸でころがしながら、炭火で炙ると、得もいえぬ香りが広がってきます。丁寧に焼き上げること13~15分。見た目が少しだけ縮みますが、それは旨味と水分がギュッと凝縮された証。
熱々の松茸を割くと、ジュワーと水分がにじむ様子が見られます。ひと口頬張れば、瑞々しくジューシーな食感に驚くはず。一本丸ごと焼くからこそ実現できる、まさに至高の味です。
単品でも注文できますが、『松茸土瓶蒸し』や、『松茸の天婦羅』、『松茸ご飯』なども一緒に楽しめる『舞桜極味松茸づくしコース』がおすすめ。大切な人やご家族を連れて、この季節ならではの贅沢に酔いしれてはいかがでしょうか。
【東京肉しゃぶ家】東京・東新宿
東新宿に店を構える【東京肉しゃぶ家】は、牛タンをメインに鮑などの旬の食材を使ったしゃぶしゃぶ料理がいただけるお店です。
この秋登場した『特選松茸しゃぶしゃぶセット』は、出汁にも松茸を使用し、秋香るしゃぶしゃぶが味わえます。出汁に使われる薄くスライスされた松茸も食べることができ、こちらは柔らかな食感。
約30秒ほど出汁にくぐらせたしゃぶしゃぶ用の松茸はシャキシャキとし、2つの食感を楽しめます。松茸のつけダレは、仕込みから1週間丹精込めて仕上げた自家製のポン酢がマスト。昆布の香りがふわっと香り、松茸の旨味をより一層引き立たせます。
そして『松茸焼き』、『松茸のおじや』と贅沢な松茸の料理が続きます。「この価格でこの質と味を提供するなんて、と驚かれると嬉しいです」と語る、店主の 高忠伸さん。値段はリーズナブルですが、どの料理にもしっかりとした品格が感じられます。
食器や酒器、内装に至るまでとことんこだわりが詰まっている空間と絶品しゃぶしゃぶで、上質な秋の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
PICK UP
パプリカやししとうなどの唐辛子類が旬を迎え、ビールのお供、枝豆も欠かせません。トビウオやスズキ、シマアジも収穫期。
秋の味覚の王様、松茸が店頭に並びます。サンマの水揚げがはじまり、たっぷりと脂がのった戻り鰹の季節です。
収穫の秋、里芋類やカボチャなどがおいしくなる季節です。サンマに脂がのり、イワシやニシン、イカがなども旬を迎えます。
ズワイガニ漁、サクラエビの秋漁、さらに山の幸ジビエの狩猟が解禁。サツマイモやカボチャなどの甘味もピークです。
鍋に最適な冬野菜の白菜や大根、春菊がおいしい季節です。海の幸もカキやホタテが旬を迎え、魚は脂がのって旨味が増します。
年が明け、旬を迎える魚が一年で最も多いのがこの時期。アマダイやアカムツ、イカやアカガイが出まわります。
ホタテやタラ、あんこうなど鍋に入れたい魚が豊富。蕾菜やアスパラ菜などが花芽を伸ばし、春の訪れはすぐそこです。
富山のホタルイカ漁が解禁。あさりや蛤などもおいしく、潮干狩りのシーズンを迎えます。山菜が出始めるのもこの頃。
アスパラガスやたけのこが出まわり、新タマネギや新ジャガイモの収穫も始まります。真鯛や鰆も獲れ、春到来です。
初鰹が最盛期を迎えます。野菜は、絹さややスナップエンドウなどの豆類がおいしい季節となります。
キュウリやピーマン、空芯菜やつる紫などの夏野菜が出始めます。海の幸は鮎やキス、トビウオ、マアジが旬を迎えます。
スズキやトビウオ、真アジに加え、鮎やハモも旬真っ盛り。茄子やズッキーニ、ゴーヤーなどの夏野菜が食卓を彩ります。